宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区には、古代百済(くだら)王族の伝説が今も息づく「百済の里」があります。今回は、「百済の館」「西の正倉院」を見学しつつ、満開を迎えていた水清谷の梅園と、ちょうど開催中のロードレース大会の風景もあわせてご紹介します♪ 春の南郷ドライブにぴったりのコースです。
この看板が南郷の入り口です♪

日向市方面から国道327号を西へ進むと、美郷町南郷区エリアに入ります。山あいに広がるのどかな風景は、宮崎県北の中でもまた違った穏やかさ。歴史と自然が同居する、ゆっくり時間が流れる地域です。
百済の里 — 古代百済王族の伝説が息づくエリア

朝鮮半島の古代国家・百済の禎嘉王(ていかおう)伝説を核に、地域全体で「百済の里づくり」が進められてきた南郷。「百済の館」は、韓国・忠清南道扶余郡(プヨグン)の旧国立扶余博物館貴賓室をモデルに建てられた色鮮やかな建物で、朱・青・緑の丹青(タンチョン)で彩られた柱や梁、韓国産の屋根瓦・石の床と、本場の意匠を間近で見られます。
百済の館 基本情報
| 所在地 | 〒883-0306 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門985 |
|---|---|
| 電話 | 0982-59-0556(西の正倉院 管理棟) |
| 開館 | 10:00〜16:00(入館は15:30まで) |
| 休館日 | 毎週木曜日 |
| 入館料 | 大人 510円/高校生 410円/小・中学生 310円(団体20名以上は各100円引) |
| 駐車場 | 普通車200台・大型車5台(旧南郷茶屋下駐車場) |
| セット | 隣接「西の正倉院」と共通チケット可 |
※開館時間・休館日・料金は変更されることがあります。最新情報は美郷町公式観光サイトでご確認ください。
古墳もあります — 塚の原古墳


百済の里エリアには古墳群もあり、こちらは塚の原古墳の風景。歴史好きの方は、百済の館・西の正倉院とあわせて巡るのがおすすめです。
水清谷の梅園 — 約5,000本が見頃に♪


美郷町南郷区水清谷(みずしだに)地区は標高600〜700mの山あいにあり、地元の梅農家さんが「南高梅」を生産しているエリア。「かいごん塔」と呼ばれる施設の周辺にはおよそ5,000本もの梅の木が植えられ、見頃は例年2月下旬。一面に咲く梅の花と山並みの組み合わせは、宮崎県北で味わえる春の名景です。
※開花時期は気候により前後します。お出かけ前に美郷町公式観光サイト(水清谷 かいごん塔)等で開花状況をご確認ください。
小学生からシニアまでロードレース大会も開催♪

訪問時はちょうど地元のロードレース大会の真っ最中。小学生からシニアまで、幅広い世代の方々が南郷の春の風景の中を走っていました。地域の方々が元気に集まれるイベントは、見ているこちらまで嬉しくなりますね。
感想
天気にも恵まれ、梅も満開、最後は南郷温泉まで足を伸ばして大満足でした♪ 美郷町南郷区にまだ行ったことがない方は、春の梅シーズンに合わせて訪れるのが特におすすめです (*’ω’*)
アクセス
- 車:東九州自動車道「日向IC」から国道327号で美郷町方面へ約40〜50分
- 百済の館・西の正倉院は美郷町南郷神門エリア/水清谷は神門からさらに山側
地図(百済の館)
美郷町・宮崎県北の周辺おすすめスポット
- 美郷町南郷区の清流「小丸川」 — 鮎釣り解禁日でにぎわう渓流
- 日向市東郷町の道の駅とうごう
- 日向市東郷町の完全予約制のお食事処 古民家いちふく
- 日向市の大御神社と龍宮 — 「日向のお伊勢さま」
- 日向岬の馬ヶ背 — 国内最大級・高さ70mの柱状節理
まとめ
美郷町南郷区は、百済王族伝説を核とした歴史文化スポット(百済の館・西の正倉院)と、水清谷の梅園のような季節の絶景、そして地域の元気あるイベントが一度に楽しめるエリアです。日向市方面から国道327号で気軽にアクセスできるので、春のドライブ&お花見コースとしてぜひ♪


