美郷町南郷区の春♪「百済の館」「西の正倉院」と水清谷の梅園5,000本【見どころ・アクセス】

📖 読了目安: 約5分

百済の館(百済の館1)

宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区には、古代百済(くだら)王族の伝説が今も息づく「百済の里」があります。

今回は、「百済の館」「西の正倉院」を見学しつつ、満開を迎えていた水清谷の梅園と、ちょうど開催中のロードレース大会の風景もあわせてご紹介します♪ 春の南郷ドライブにぴったりのコースです。

この記事のポイント

  • 韓国・扶余の建物をモデルにした、色鮮やかな「百済の館」
  • 水清谷の梅園は約5,000本。見頃は例年2月下旬
  • 百済の館は10:00〜16:00・木曜休館。西の正倉院と共通券

この看板が南郷の入り口です♪

美郷町南郷区の入口の看板

日向市方面から国道327号を西へ進むと、美郷町南郷区エリアに入ります。山あいに広がるのどかな風景は、宮崎県北の中でもまた違った穏やかさ。歴史と自然が同居する、ゆっくり時間が流れる地域です。

百済の館
百済の館(写真提供:宮崎県観光協会)

百済の里 — 古代百済王族の伝説が息づくエリア

美郷町南郷の百済の館

朝鮮半島の古代国家・百済の禎嘉王(ていかおう)伝説を核に、地域全体で「百済の里づくり」が進められてきた南郷。「西の正倉院」と隣接する「百済の館」は、韓国・忠清南道扶余郡(プヨグン)の旧国立扶余博物館貴賓室をモデルに建てられた色鮮やかな建物です。

朱・青・緑の丹青(タンチョン)で彩られた柱や梁、韓国産の屋根瓦・石の床と、本場の意匠を間近で見られます。

百済の館 基本情報

所在地〒883-0306 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門985
電話番号0982-59-0556(西の正倉院 管理棟)
開館10:00〜16:00(入館は15:30まで)
休館日毎週木曜日
入館料大人 510円/高校生 410円/小・中学生 310円(西の正倉院と共通の入場料。団体20名以上は各100円引)
駐車場普通車200台・大型車5台(旧南郷茶屋下駐車場)
セット隣接「西の正倉院」と共通のチケット(1枚で両方に入場できます)

※開館時間・休館日・料金は変更されることがあります。最新情報は美郷町公式観光サイトでご確認ください。

古墳もあります — 塚の原古墳

美郷町南郷の塚の原古墳
塚の原古墳の風景

百済の里エリアには古墳群もあり、こちらは塚の原古墳の風景。歴史好きの方は、百済の館・西の正倉院とあわせて巡るのがおすすめです。

水清谷の梅園 — 約5,000本が見頃に♪

水清谷の梅園・満開の梅の花
水清谷の梅園の風景

美郷町南郷区水清谷(みずしだに)地区は標高600〜700mの山あいにあり、地元の梅農家さんが「南高梅」を生産しているエリア。

「かいごん塔」と呼ばれる施設の周辺にはおよそ5,000本もの梅の木が植えられ、見頃は例年2月下旬。一面に咲く梅の花と山並みの組み合わせは、宮崎県北で味わえる春の名景です。

※開花時期は気候により前後します。お出かけ前に美郷町公式観光サイト(水清谷 かいごん塔)等で開花状況をご確認ください。

小学生からシニアまでロードレース大会も開催♪

美郷町南郷のロードレース大会

訪問時はちょうど地元のロードレース大会の真っ最中。小学生からシニアまで、幅広い世代の方々が南郷の春の風景の中を走っていました。地域の方々が元気に集まれるイベントは、見ているこちらまで嬉しくなりますね。

感想

天気にも恵まれ、梅も満開、最後は南郷温泉まで足を伸ばして大満足でした♪ 美郷町南郷区にまだ行ったことがない方は、春の梅シーズンに合わせて訪れるのが特におすすめです (*’ω’*)

見どころ・楽しみ方

  • 日韓交流のシンボル「百済の館」:百済最後の王都・扶餘(韓国)の王宮跡に建つ(元)国立博物館の建物をモデルに、韓国大使館や総領事館などの協力を得て建てられました。瓦や敷石は韓国から取り寄せたもので、梁や軒を埋める極彩色の丹青は、本場韓国の名工の手によるものです(美郷町観光協会の案内)。
  • 館内の展示と体験:百済時代の国宝・重要文化財のレプリカなどが数多く展示され、日本各地に残る百済文化の足跡も紹介されています。チマチョゴリの着付け体験や、サムルノリで使う楽器の演奏体験もできます(同案内)。

季節ごとの楽しみ方

水清谷の梅の季節:梅の見ごろ(約5,000本)(例年)、水清谷 梅祭り(毎年開催)を、1月から12月の帯で示した図
季節の見どころ(美郷町観光協会をもとに作成)
  • 2月:水清谷地区の住民を中心に、水清谷ふるさと村オートキャンプ場を会場とする「水清谷 梅祭り」が毎年開かれています。かいごん塔の梅園は、例年2月下旬ごろに約5,000本の梅が白い絨毯のように咲きます。
  • 春:百済の館では、毎年春に「百済の里 春祭り」が開催されています。

よくある質問

水清谷へ車で行くときの注意点はありますか?

水清谷ふるさと村オートキャンプ場から約2.5kmの区間が山道で、途中に車が離合できない場所があります。運転と対向車に十分気をつけてください(美郷町観光協会の案内)。

梅園についての問い合わせ先は?

水清谷かいごん塔のお問い合わせ先は、美郷町南郷支所 南郷地域課(0982-59-1601)です(美郷町観光協会の案内)。
百済の館は、上の基本情報にある西の正倉院管理棟(0982-59-0556)です。

※2026年10月時点の美郷町観光協会「百済の館」「水清谷 かいごん塔」の記載をもとにしています。

こんな人におすすめ

  • 歴史・文化に興味がある方:百済王族の伝説が息づく「百済の館」「西の正倉院」を見学したい方
  • お花見をしたい方:水清谷の梅園(約5,000本、例年2月下旬見頃)を訪れたい方
  • ドライブが好きな方:日向市方面から国道327号で山あいの風景を楽しみながら向かいたい方

アクセス

  • 車:東九州自動車道「日向IC」から国道327号で美郷町方面へ約40〜50分
  • 百済の館・西の正倉院は美郷町南郷神門エリア/水清谷は神門からさらに山側

地図(百済の館)

開催時期や見頃の目安は、年中行事・イベントカレンダーでも確認できます。

動画で見る

動画:【ドローン空撮】 美郷町南郷地区 「百済の館」 ①(一般社団法人美郷町観光協会/YouTube)

まとめ

美郷町南郷区は、百済王族伝説を核とした歴史文化スポット(百済の館・西の正倉院)と、水清谷の梅園のような季節の絶景、そして地域の元気あるイベントが一度に楽しめるエリアです。

日向市方面から国道327号で気軽にアクセスできるので、春のドライブ&お花見コースとしてぜひ♪

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百済の館(百済の館1)

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