宮崎県北・日向市の海沿いに鎮座する大御神社(おおみじんじゃ)。地元では「日向のお伊勢さま」と親しまれ、皇祖天照大御神をお祀りする古社です。
日向灘を望む柱状の岩の上に社殿が建ち、境内には国歌「君が代」に詠まれるさざれ石群、洞窟の中に鎮座する鵜戸神社(龍宮)と、見どころがぎゅっと詰まったパワースポット。日向市に来たら絶対に立ち寄ってほしい場所です♪
この記事のポイント
- 日向灘を望む柱状の岩の上に社殿が建つ、天照大御神の古社
- 国内最大級といわれるさざれ石群と、洞窟の鵜戸神社(龍宮)
- 境内は24時間参拝可。駐車場・参拝料とも無料

大御神社ってどんな神社?
大御神社は、皇祖天照大御神を御祭神としてお祀りする神社で、その風格と歴史から「日向のお伊勢さま」と呼ばれて崇敬を集めてきました。
江戸時代には延岡藩主や天領役人からも篤く崇敬され、現在も日向市を代表する神社として、地元の方からも観光で訪れる方からも愛されている古社です。
近年では、ラグビー日本代表が宮崎合宿の際に必勝祈願に訪れ、その後の歴史的勝利につながったという逸話でも全国的に注目を集めるようになりました。
「勝負運」「開運」「縁結び」のパワースポットとしても人気で、地元・県外問わず参拝者が絶えません。

見どころ・絶対に押さえたい4つのスポット
①日向灘を望む柱状岩の上の社殿
大御神社のいちばんの特徴は、太古の柱状節理(ちゅうじょうせつり)の岩盤の上に社殿が建っていること。社殿の背後には日向灘の青い海と空が広がり、まさに天と海をつなぐような絶景です。
朝日に照らされる時間帯と夕方の斜光の時間帯、それぞれ違った表情を楽しめます。
②国歌「君が代」のさざれ石群(国内最大級)
境内には、国歌「君が代」に詠まれるさざれ石の群れがあります。その規模は国内最大級といわれ、小さな石が長い年月をかけて固まり一つの巌(いわお)となった姿をじっくり観察できます。
歌詞の世界を実際に目で見て体感できる、貴重なスポットです。
③鵜戸神社(龍宮)— 洞窟に浮かぶ「昇り龍」
大御神社の境内・東奥に位置する洞窟の中に鎮座するのが鵜戸神社(うどじんじゃ)、通称「龍宮」です。
洞窟の奥から入口方向を振り返ると、洞窟の輪郭が空に向かって昇っていく龍のシルエットに見えると話題になり、SNSや旅番組で取り上げられる人気のパワースポットになっています。
足元が滑りやすいので、歩きやすい靴でのご参拝がおすすめです。
④龍の玉と古代龍神信仰の痕跡
境内には古代龍神信仰の痕跡とされる「龍の玉」など、太古からの祈りの跡を感じられる見どころも点在しています。
さらに、毎年秋の宵祭りや正月には「天翔獅子(てんしょうじし)」の舞が奉納され、力強くも幻想的な空気に包まれます。タイミングが合えば必見です。

参拝の基本情報
| 名称 | 大御神社(おおみじんじゃ)/通称:日向のお伊勢さま |
|---|---|
| 御祭神 | 天照大御神 |
| 所在地 | 〒883-0062 宮崎県日向市日知屋1番地 |
| 電話番号 | 0982-52-3406 |
| 参拝時間 | 境内自由(24時間参拝可能) |
| 授与所 | 8:00〜17:30(時期により変動あり) |
| 御朱印 | 授与所にて拝受可 |
| 駐車場 | あり/無料 |
| 参拝料 | 無料 |
※授与所の受付時間や行事の有無は変更される場合があります。お出かけ前に大御神社公式サイトまたは電話(0982-52-3406)で最新情報のご確認をおすすめします。

アクセス
- 電車+車:JR日豊本線「日向市駅」から車で約10分
- 車:東九州自動車道「日向IC」から約7〜8分
- 宮崎空港から:車で約1時間20分
- 福岡方面から:東九州自動車道経由で約3時間30分
地図
公式サイト・SNS
- 公式サイト:https://oomijinja.com/
- Instagram:@oomijinja
- Facebook:大御神社 公式Facebook
季節の行事や授与品の最新情報は公式SNSで発信されています。参拝前にチェックしておくと、特別な御朱印や行事に合わせて訪問できますよ♪
参拝のあとに立ち寄りたい!日向市のおすすめスポット
せっかく日向市まで来たなら、大御神社とあわせて巡りたい絶景・グルメスポットがたくさんあります。当サイトで紹介している記事もあわせてどうぞ。
- 日向市の絶景ビーチ「金ヶ浜」 — サーフィンのメッカ
- 平岩探勝遊歩道(御名崎ヶ鼻)— 金ヶ浜につながる日向市の絶景散歩スポット
- 日向市のゲストハウス&カフェSWELL(宿泊もOK)
- 日向市東郷町の道の駅とうごうに行ってみましょう
- 日向市東郷町の完全予約制のお食事処 古民家いちふく
同じ神社の訪問レポートもあわせてどうぞ:
日向市「大御神社」訪問レポート♪海のすぐそば・さざれ石と柱状岩を眺めながら歩く境内散策
見どころ・楽しみ方

大御神社の公式サイトの「由緒・沿革」のページ(2026年10月時点)には、次のような紹介があります。
- 三代の亀岩(親・子・孫):約1500万年前、神社の沖にある海底火山の活動で、このあたりの海岸一帯に大量の火砕流が押し寄せて堆積しました。それが長い年月をかけて固まったのが柱状節理(溶結凝灰岩)です。長寿の象徴である亀の姿をした三匹の亀岩が、自然がつくった芸術として紹介されています。
- 神明造りの社殿:現在の社殿は昭和13年(1938)10月に全面改築されたもので、棟の両端にV字型の千木を突き出す神明造りが特徴です。本殿裏の波打つ柱状岩と相まって独特の雰囲気があり、特に海岸から見る姿が美しいと紹介されています。
季節ごとの楽しみ方

公式サイトの「年中行事」のページには、令和4年度の予定が掲載されています(変更になる場合があります)。年により日程が変わることもあるため、最新の情報は神社へご確認ください。
- 1月1日 歳旦祭:午前0時から、太鼓を打って祝詞を奏上します。
- 2月11日 紀元祭:神事のあとに巫女による悠久の舞があり、国歌・紀元節の歌を奉唱して奉祝します。
- 10月 例大祭(宵祭り):宵祭りと御神幸祭の2日間にわたる、1年で最も盛大なお祭りの1日目です。境内に特設舞台が設けられ、例年約2000人が訪れます。大峡神楽や天翔獅子舞(19:50頃)が奉納され、年に1度の金獅子も登場すると案内されています。
- 10月 例大祭(御神幸祭):翌日の御神幸祭では、厄年の方々が担ぐお神輿が氏子区域約14kmをめぐります。
- 11月23日 四半的大会:その年の五穀豊穣などを祈願する行事で、県内から多くのチームが参加します。
- 12月30日 大祓式:1年間の穢れや罪を祓い清める行事で、どなたでも参加できると案内されています。
知っておきたい豆知識
- 公式サイトによると、本殿・幣殿・拝殿は国の登録有形文化財で、平成11年10月14日に指定されました。
- 社殿の設計施工は、当時全国で活躍していた宮大工の谷山武義で、建築資材には高千穂地方の神社の境内木(杉材)が使われています。
- 公式サイトの由緒では、神武天皇が東征の際に参拝し、武運長久と航海安全を祈願されたと伝えられています。
- 公式サイトによると、鵜戸神社は、鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアヘズノミコト)ら五柱を祀り、安産・航海安全・交通安全・厄難消除・事業繁栄の御霊験があるとされています。
こんな人におすすめ
- 日本神話・パワースポット巡りに興味がある方
- 国内最大級のさざれ石群を間近で見たい方
- 洞窟に浮かぶ「昇り龍」など神秘的な景観を写真におさめたい方
- 勝負運・開運のご利益にあやかりたい方
まとめ
大御神社は、日向灘の絶景・国内最大級のさざれ石・洞窟に浮かぶ昇り龍と、ここでしか味わえない神聖な空気が詰まった、宮崎県日向市が誇るパワースポットです。
半日あれば境内をゆっくり巡れますので、宮崎県北旅行のプランにぜひ組み込んでみてください。日向市にお越しの際は、大御神社と龍宮、絶対に行ってほしい場所です♪


