宮崎県西臼杵郡高千穂町上野にある「上野神社(うえのじんじゃ)」♪ 町の中心部から北へ約5kmの、丘陵に耕地が開けた上野地区の神社です。鳥居から拝殿まで、イチョウの並木が続きます。
この記事のポイント
- 明治35年(1902年)に近隣の小社を合祀・熊野三神など多くの神様を祀る
- 鳥居から拝殿まで銀杏並木・本殿には彫刻が施されている
- 駐車場なし。龍泉寺バス停から徒歩すぐ

見どころ・楽しみ方
- 鳥居から拝殿へ続く銀杏並木:高千穂町公式サイトの写真付き紹介で、鳥居から拝殿までの銀杏並木が見どころとして挙げられています
- 本殿の彫刻:同サイトでは、本殿に施された彫刻も写真つきで紹介されています
- 合祀で今の姿に:町公式サイトによると、創建は不詳で、明治35年(1902年)に近隣の小社を合祀して現在の上野神社になりました。上野・下野地区の神社のページには、合祀前は熊野神社と称していたとあります
御祭神は、町公式サイトによると熊野三神の伊弉冊命(いざなみのみこと)・事解男命(ことさかおのみこと)・速玉男命(はやたまおのみこと)を中心に、日子穂穂出見命、鵜葺草葺不合命、豊玉姫命、神日本磐余彦命、菅原道真公など15柱が並びます。御利益は誕生・安産・育児・悪縁切りと紹介されています。
宮崎県の「みやざきの文化財情報」によると、上野地区には縄文・弥生時代の土器が出土した上野古墳周辺があり、古くから人が住んでいたと紹介されています。神社の歴史とあわせて、地域の長い歩みを感じられます。
季節ごとの楽しみ方
- 冬は夜神楽(上野神楽):観光協会のページによると、高千穂の夜神楽は毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内約二十の集落で奉納されます
- 上野の夜神楽の日程:観光協会の夜神楽日程表(令和7年度・2025年10月30日現在)には、上野(玄武公民館)の上野神社が2025年11月22日(土)、神楽宿は個人宅、神事15:00〜・舞入れ16:00〜、駐車台数45台と載っていました
2026年10月22日時点で、観光協会の日程表に載っているのは令和7年度の日程です。今シーズンの日程は、公表され次第ご確認ください。イチョウの色づく時期などは公式ページに書かれていないため、ここでは触れていません。

知っておきたい豆知識
- 上野神楽の特色:県のページによると、上野神楽は「高千穂の夜神楽」の上野・田原系統に属し、五穀や岩戸開きの衣装が色彩豊かです。前半は平手による祓い清めの舞が多く、深夜になると着面の舞が増えます
- 時間帯で変わる舞:同じ県のページによると、御神体の舞は子どもが寝静まった時間帯に、岩戸開きは日の出の前後に行われます
- 女性が神庭に入る場面:県のページによると、上野神楽は、大神の後半の「願成就」で女性が神庭(こうにわ)に入ることを高千穂の夜神楽の中で唯一許しています。幣神添(ひかんぜ)では道化荒神が入る特色もあります
- 夜神楽とは:高千穂町観光協会によると、里ごとに氏神様を神楽宿(民家や公民館)にお招きし、夜を徹して三十三番の神楽を奉納する神事です。昭和53年(1978年)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。全体は高千穂町「高千穂の夜神楽」で紹介しています
- 夜神楽を見るときの心得:観光協会のページでは、日程・場所を事前に確認すること、防寒具や飲み物・軽食を持参すると安心なこと、見物は自由ですが神事参列の礼儀として「御神前」を受付に納めることが案内されています
- 同じ上野地区の神社:町公式サイトの上野・下野地区のページには、黒口神社(上野)や下野八幡大神社(下野)も載っています
よくある質問
駐車場はありますか?
町公式サイトでは、駐車場は「無し」とされ、龍泉寺バス停から徒歩すぐと案内されています。トイレもなく、入場料はかかりません。
どんな神様が祀られていますか?
熊野三神をはじめ、日子穂穂出見命や神日本磐余彦命、菅原道真公など15柱です。誕生・安産・育児・悪縁切りの御利益があると町公式サイトは紹介しています。
夜神楽は見られますか?
観光協会の令和7年度の日程表では、上野(玄武公民館)の上野神社が2025年11月22日(土)でした。今シーズンの日程は、観光協会(0982-73-1213)や町のページで公表され次第ご確認ください。
こんな人におすすめ
- 鳥居から拝殿へ続く銀杏並木や、本殿の彫刻を見てみたい方
- 合祀で今の姿になった神社の成り立ちに関心がある方
- 上野神楽ならではの特色(色彩豊かな衣装・女性が神庭に入る場面)を知りたい方
- 高千穂の夜神楽を、地区ごとの違いから味わいたい方
基本情報
| 名称 | 上野神社(うえのじんじゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県西臼杵郡高千穂町上野3389 |
| 御祭神 | 伊弉冊命・事解男命・速玉男命・日子穂穂出見命・鵜葺草葺不合命・豊玉姫命・玉依姫命・吾平津姫命・花房姫命・神日本磐余彦命・品陀和気命・息長足姫命・木花開耶姫命・武内大臣命・菅原道真公 |
| 御利益 | 誕生、安産、育児、悪縁切り |
| 由緒 | 創建不詳。明治35年(1902年)に近隣の小社を合祀(合祀前は熊野神社) |
| 駐車場 | なし(龍泉寺バス停から徒歩すぐ) |
| トイレ・入場料 | トイレなし/入場料なし |
| 夜神楽 | 令和7年度は上野(玄武公民館)で2025年11月22日(土) |
| 問い合わせ | 高千穂町企画観光課 0982-73-1212/高千穂町観光協会 0982-73-1213 |
※2026年10月22日時点の高千穂町公式サイト・同サイトの上野・下野地区の神社・宮崎県「みやざきの文化財情報」(上野神楽)・高千穂町観光協会の夜神楽日程表の記載をもとにしています。内容は変わることがあるため、お出かけ前に最新の情報をご確認ください。
アクセス
- バス:龍泉寺バス停から徒歩すぐ(町公式サイト)
- 車:駐車場はないと案内されています。お出かけ前に、高千穂町観光協会(0982-73-1213)へ問い合わせると安心です
- 場所の目安:県のページによると、上野地区は町の中心部から北へおよそ5kmの場所です
場所は、町公式サイトの案内地図(Googleマイマップ)に載る神社の位置を、下の地図に示しています。
地図
高千穂町のおすすめスポット
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まとめ
上野神社は、近隣の小社を合祀して今の姿になった、熊野三神などを祀る神社です。鳥居から拝殿へ続く銀杏並木や本殿の彫刻とあわせて、女性が神庭に入る場面など、上野神楽ならではの特色も知っておくと奥深く感じられます。冬の夜神楽の季節に、上野地区の歴史に触れてみてくださいね♪


