宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良に残る「鶴富屋敷(つるとみやしき)」(正式名称:那須家住宅)♪ 平清盛の末裔鶴富姫と、源氏の武将那須大八郎との悲恋伝説の舞台と伝えられる、平家落人伝説の里・椎葉村を象徴する建物です。
約300年前の建築で、椎葉独特の「一列型平面形式」を今に伝え、1956年に国の重要文化財に指定されました。
この記事のポイント
- 鶴富姫と那須大八郎の悲恋伝説の舞台と伝わる屋敷
- 約300年前の建築。1956年に国の重要文化財
- 屋敷内を見学可。9:00〜17:00、大人200円
平家落人伝説・鶴富姫と那須大八郎の悲恋の舞台
鶴富屋敷は、平清盛の末裔と伝わる鶴富姫と、源氏の武将・那須大八郎の悲恋の物語で知られる屋敷。「日本三大秘境」のひとつとされる椎葉村には、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人が逃れ住んだという伝承が数多く残っており、その物語を象徴する場所がこの鶴富屋敷です。
毎年11月には、この悲恋をしのぶ「椎葉平家まつり」も開催されています(2026年は11月7日(土)・8日(日)の予定です。宮崎県観光協会「みやざき観光ナビ」の掲載による)。


椎葉独特の「一列型平面形式」— 国の重要文化財
建物は約300年前の建築とされ、平安時代の寝殿造の形態を残した椎葉独特の「一列型平面形式」。長さ約25m・奥行き約8mという特徴的な構造を持ち、1956年(昭和31年)に国の重要文化財に指定されました。当初は茅葺き屋根でしたが、防火のため昭和38年(1963)に銅板葺きに改められています。


秘境・椎葉村の歴史と暮らしを間近で体感
実際に屋敷内部を見学できるため、椎葉村ならではの山村の暮らしと、平家落人伝説の世界観を間近で体感できます。十根川神社と八村杉など、椎葉村の重要伝統的建造物群保存地区とあわせて巡れば、秘境の歴史と文化をより深く味わえます。
見どころ・楽しみ方
みやざき観光ナビによると、鶴富屋敷の屋根は、又首を組み合わせた小屋組みの寄棟づくりで、屋根に九本の千木が組まれています。「一列型平面形式」の間取りとあわせて、建物をじっくり眺めてみてください。
同じ案内には、周辺の施設として椎葉厳島神社、上椎葉ダム(日向椎葉湖)、椎葉村総合運動公園が挙げられています。
よくある質問
椎葉村役場から歩いて行けますか?
みやざき観光ナビでは、椎葉村役場から車で約3分、徒歩で約10分と案内されています。
日向市方面からはどのくらいかかりますか?
みやざき観光ナビでは、JR日向市駅から車で約1時間30分、東九州自動車道の日向ICから車で約1時間25分と案内されています。
屋敷の中にトイレはありますか?
屋敷の中にはありません。鶴富屋敷前の観光客専用駐車場に多目的トイレがあります。駐車場は10台・無料です。
こんな人におすすめ
- 那須大八郎と鶴富姫の悲恋伝説に興味がある方
- 国指定重要文化財の伝統的な建築様式をじっくり見学したい方
- 平家落人伝説の里・椎葉村の歴史を体感したい方
基本情報
| 名称 | 鶴富屋敷(つるとみやしき)/正式名称:那須家住宅 |
|---|---|
| 所在地 | 〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良1818 |
| 電話番号 | 0982-67-3139(椎葉村観光協会) |
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 休館日 | 年末年始(12月28日〜1月3日) |
| 入館料 | 大人200円/小人100円 |
| 駐車場 | 10台・無料 |
| 指定 | 国指定重要文化財(1956年/昭和31年指定) |
| トイレ | 鶴富屋敷の中にトイレはありません。鶴富屋敷前の観光客専用駐車場に多目的トイレがあります(みやざき観光ナビ) |
※最新情報はみやざき観光ナビ(鶴富屋敷)でご確認ください。
アクセス

- 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良1818
- 椎葉村役場周辺エリア(役場から車で約3分、徒歩で約10分)
- 車(日向方面から):JR日向市駅から約1時間30分、東九州自動車道「日向IC」から約1時間25分(みやざき観光ナビの案内)
地図
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開催時期や見頃の目安は、年中行事・イベントカレンダーでも確認できます。各地からの行き方や移動手段は、アクセス・移動ガイドにまとめています。
動画で見る
まとめ
鶴富屋敷は、鶴富姫と那須大八郎の悲恋伝説が息づく、平家落人の里・椎葉村を象徴する国指定重要文化財の屋敷。約300年前の椎葉独特の建築様式を間近で見学でき、秘境・椎葉村の歴史とロマンをじっくり味わえます。
毎年11月の椎葉平家まつりとあわせて、ぜひ訪れてみてくださいね♪

