宮崎県東臼杵郡椎葉村竹の枝尾集落にある「柳田國男ゆかりの地」♪ ここは「日本民俗学発祥の地」です。
日本民俗学の父と呼ばれる柳田國男が、明治41年(1908年)に椎葉村を訪れ、狩猟の風習を聞き取り調査しました。
この記事のポイント
- 柳田國男が明治41年に狩猟習俗を調査。民俗学発祥の地
- 庭先に「日本民俗発祥の地」の碑(昭和60年建立)
- 竹の枝尾集落にあり、椎葉村役場から車で約30分
明治41年、一週間の椎葉滞在が生んだ『後狩詞記』
椎葉村の記録によれば、柳田國男は明治41年(1908年)7月13日から一週間、当時の村長中瀬淳とともに村内を巡り、猪や鹿の狩猟にまつわる風習を調査しました。
6日間、中瀬淳宅に宿泊して聞き書きをまとめたこの記録が、『後狩詞記(のちのかりことばのき)』として明治42年(1909年)に刊行され、日本民俗学最初の採集記録といわれています。
「日本民俗発祥の地」の碑
中瀬淳宅は現在もそのままの姿で残っており、庭先には昭和60年(1985年)8月に建立された「日本民俗発祥の地」の碑があります。
柳田國男の椎葉訪問は、日本の民俗学という学問分野そのものの出発点となった、全国的にも重要な史跡です。

基本情報
| 名称 | 柳田國男ゆかりの地(日本民俗発祥の地の碑) |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県東臼杵郡椎葉村竹の枝尾集落(中瀬淳宅) |
| 由来 | 明治41年(1908年)、柳田國男が狩猟習俗を調査。『後狩詞記』(1909年刊)として結実 |
| 碑の建立 | 昭和60年(1985年)8月 |
| アクセス | 椎葉村役場から車で約30分 |
| お問い合わせ | 椎葉村教育委員会 0982-67-2850/椎葉村観光協会 0982-67-3139 |
※最新情報は椎葉村公式サイト(教育委員会)でご確認ください。
地図
見どころ・楽しみ方

椎葉村観光協会の案内に載っている、この場所の見どころ「中瀬淳氏亭」です。
- 村長の自宅に立つ石碑:柳田國男が民俗調査で椎葉を訪れたとき、村内を案内した当時の村長・中瀬淳の自宅に立つ石碑です。
- 碑に刻まれた当時の様子:柳田國男は資料収集のため一週間にわたって村内に止宿しました。碑には、その当時の様子が刻まれていると案内されています。
- 竹の枝尾集落にある:椎葉村観光協会の案内では、竹の枝尾集落にあり、住所は椎葉村大字大河内2026と表記されています。
よくある質問
椎葉村役場からどのくらいかかりますか?
椎葉村観光協会の案内では、椎葉村役場から車で約30分です。
中瀬淳とはどんな人ですか?
柳田國男が民俗調査のために椎葉を訪れたとき、村内を案内した当時の村長です。椎葉村公式サイトでは、その自宅に石碑が立つと紹介されています。
観光についての問い合わせ先はどこですか?
椎葉村観光協会(0982-67-3139)と椎葉村教育委員会(0982-67-2850)が、それぞれの公式ページで問い合わせ先として案内されています。
こんな人におすすめ
- 日本民俗学の成り立ちなど、近代の学術史に関心がある人に
- 椎葉民俗芸能博物館とあわせて椎葉村の焼畑・狩猟文化を深く知りたい人に
- 観光地化されていない、知る人ぞ知る史跡を訪ねたい人に
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まとめ
柳田國男ゆかりの地は、日本民俗学という学問の原点となった、知る人ぞ知る歴史スポット。椎葉民俗芸能博物館とあわせて訪れれば、椎葉村の焼畑や狩猟の暮らしをより深く知ることができます♪

