日向市本町にある「日向市役所本庁舎」♪ 日向市の「新庁舎建設の取り組みについて」によると、約半世紀ぶりに建て替えられた新庁舎で、平成31年3月24日にグランドオープンしました。
日向市の冊子「わたしの日向市役所 新庁舎のご案内」には、地元産の杉などをふんだんに使った、災害に強く、市民が集う庁舎として整備されたと紹介されています。
この記事のポイント
- 地場産の木を327立方メートル使った免震構造の庁舎
- 設計は日向市駅と同じ建築家・内藤廣さん
- 市民が集う「たまりの場」として、平成31年3月に全面オープン
見どころ・楽しみ方
日向市の冊子「わたしの日向市役所 新庁舎のご案内」によると、新庁舎の特徴は次の3つです。
- 災害に強い庁舎:免震構造を採用して、耐震性能を大きく高めました。7日分の非常用発電燃料、7日分の雑用水、3日分の上水を常備しています
- 木をふんだんに使った庁舎:杉をはじめとする地場産の木を、合計327立方メートル使っています。これは、耳川流域沿いを通る国道327号と同じ数字です
- 多くの市民が集う庁舎:日向市駅周辺のまちづくりのコンセプトを引き継ぎ、「多くの市民が集い、交流する場(たまりの場)」を目指しました
同じ冊子によると、庁舎の日常風景として、幼稚園児が新庁舎のテラスでお弁当を食べたり、小学生がロビーのテーブルで宿題をしたりする様子が見られます。
- 市民ホールと西側広場:日向市の「新庁舎建設の取り組みについて」によると、グランドオープンの竣工式典と記念市民イベントは、市民ホールと新しく整備された西側広場で開かれました
- 市民が考えた「たまり」:日向市の冊子「わたしの日向市役所 新庁舎のご案内」によると、公募の市民らでつくる「日向市役所建設応援団 夢たまり」(37名)が、庁舎の「たまりの場」に置くものや緑を提案しました。検討されたアイテムには、キッズスペースの「木遊具」、「ブックワゴン」、コミュニティ台「一坪台」、テラスの緑などが挙がっています
- 本庁舎デッキ:日向市の案内(本庁舎デッキ)によると、市民参加のボランティアで、デッキの塗装と木工教室が開かれています
季節ごとの楽しみ方
庁舎のつくりは季節を問わず楽しめます。市民が参加するイベントも、折にふれて開かれています。
- 秋(11月):日向市の案内(本庁舎デッキ)によると、本庁舎デッキの塗装と木工教室が、宮崎県建築士会日向支部との共催で開かれました。約90名が参加し、今後も実施の予定とされています
- 通年:木のぬくもりがある館内で、ロビーやテラスの「たまりの場」を楽しめます
- 近くの催し:JR日向市駅前のあくがれ広場では、日向ひょっとこ夏祭りや日向十五夜祭などが開かれます
知っておきたい豆知識
- 設計者:日向市の冊子「わたしの日向市役所 新庁舎のご案内」によると、建築設計は内藤・安藤アーク甲斐設計共同企業体(代表:内藤廣建築設計事務所)です。日向市の「日向市駅開業20周年イベント」のページによると、内藤廣さんは日向市駅の設計者でもあります
- 建物の規模:同じ冊子によると、地上4階で、最高高さは22.74m、延床面積は本庁舎が11,573平方メートルです。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で、基礎免震構造です
- 旧庁舎の歴史:同じ冊子によると、旧庁舎は昭和39年12月に建てられ、建て替えの工事が始まった時点で50年以上が過ぎていました。事業に着手したのは平成25年度で、平成30年5月に供用が始まりました
- きっかけは東日本大震災:同じ冊子によると、新庁舎の建設に動き出したのは、2011年の東日本大震災が契機でした。大災害のときに、まちの復旧・復興の司令塔となる庁舎の大切さが再認識されました
- 市民が一緒に作った庁舎:同じ冊子によると、工事中の見学会には延べ52団体・約1,800名が参加し、完成披露市民見学会には延べ1,000名を超える市民が訪れました
よくある質問
開庁時間は何時から何時までですか?
日向市の公式サイトによると、開庁時間は午前8時45分から午後4時30分までです。部署によって異なる場合があります。
観光で立ち寄ってもよいですか?
市役所は市民のための施設です。庁舎の見学や撮影のルールは、公式サイトに個別の記載がありません。窓口の業務時間中は、来庁者の迷惑にならないよう配慮し、気になることは電話(0982-52-2111)で聞いておくと安心です。
設計した建築家は誰ですか?
建築家の内藤廣さんです。同じ内藤廣さんが、JR日向市駅も設計しています。
災害のときの備えはありますか?
はい。免震構造を採用し、7日分の非常用発電燃料と雑用水、3日分の上水を常備しています。
こんな人におすすめ
- 地元産の杉を使った木造建築に興味がある方
- 日向市駅周辺の、建築とまちづくりをあわせて見て歩きたい方
- 市民が集う公共空間の工夫に関心がある方
基本情報
| 名称 | 日向市役所本庁舎(新庁舎) |
|---|---|
| 所在地 | 〒883-8555 宮崎県日向市本町10番5号 |
| 電話 | 0982-52-2111(代表) |
| 開庁時間 | 午前8時45分〜午後4時30分(部署によって異なる場合があります) |
| グランドオープン | 平成31年3月24日(供用開始は平成30年5月) |
| 構造・規模 | 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)・基礎免震構造・地上4階・最高高さ22.74m |
| 延床面積 | 11,573平方メートル(本庁舎) |
| 設計 | 内藤・安藤アーク甲斐設計共同企業体(代表:内藤廣建築設計事務所) |
| 使用した地場産の木 | 合計327立方メートル |
※日向市の公式サイトと冊子の情報をもとにしています。開庁時間などは変わることがあるため、お出かけ前に電話や公式サイトでご確認ください。
アクセス
- 場所:日向市本町にあります。JR日向市駅の周辺のまちづくりを引き継いだ施設です
- 車で来る:日向市の「新庁舎建設の取り組みについて」によると、来庁者駐車場などの外構工事も完了しています
- 周辺:日向市ステーションギャラリーや日向市文化交流センターも同じ中心市街地にあります
地図
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まとめ
日向市役所本庁舎は、地元産の杉をふんだんに使い、免震構造で防災にも備えた、市民が集う「たまりの場」のある庁舎です。日向市駅周辺を歩くときに、建築に注目して見てみてくださいね♪


