五ヶ瀬町「古戸野神社」♪吉野朝の忠臣ゆかり・「火の神様」の古社と町天然記念物の杉【見どころ・アクセス】

📖 読了目安: 約3分

古戸野神社 周辺(五ヶ瀬町)の空撮
アイキャッチ画像: 国土地理院 シームレス空中写真を加工して作成

宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字桑野内に鎮座する「古戸野神社(ふるどのじんじゃ)」♪ 吉野朝の忠臣・芝原又三郎入道性虎(しばはらまたさぶろうにゅうどうしょうこ)が、押方村芝原に祀られていた熊野三社権現をこの地に勧請したのが始まりと伝わる古社です。

境内の杉の巨木は町指定天然記念物に指定されており、「火の神様」として古くから篤い信仰を集めてきました。

この記事のポイント

  • 吉野朝の忠臣ゆかりの古社。熊野三社権現を勧請したと伝わる
  • 「火の神様」として火難除けの信仰を集める
  • 境内の杉の巨木は町指定天然記念物(平成5年指定)
しめ縄を巻いた杉の大木と小さな社殿のイメージイラスト
イメージイラスト(実際の景観とは異なります)

吉野朝の忠臣が熊野三社権現を勧請した古社

古戸野神社の創建年代は不明ですが、社伝によれば吉野朝(南北朝時代)の忠臣・芝原又三郎入道性虎が押方村芝原から桑野内横通に移った際、芝原に祀られていた熊野三社権現をこの地に勧請したのが始まりと伝わります。

御祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命・迦具土命・菅原道真公です。

「火の神様」— 不可思議な音で火難を知らせる伝承

古戸野神社は、古来より「火の神様」として信仰されてきました。氏子の家に火難が迫っているとき、神社の中で不可思議な音響が起こってこれを告げたと伝わり、氏子はこれを受けて社殿にお籠りし、火難除けの祭事を行ってきたといいます。

町指定天然記念物の杉の巨木

境内にそびえる杉の巨木は、平成5年(1993年)3月9日に町指定天然記念物に指定されました。長い年月をかけて成長した杉の姿は、神社の歴史と信仰の重みを物語っています。

古戸野神社 の見どころまとめ
古戸野神社 の見どころまとめ(0982ナビ作成)

季節ごとの楽しみ方

古戸野神社の年間の祭り:春例祭(4月上旬)、例大祭(9月23日)、夜神楽(1月上旬)を、1月から12月の帯で示した図
季節の見どころ(五ヶ瀬町公式サイトをもとに作成)

五ヶ瀬町公式サイトの案内では、古戸野神社では次の祭りが行われます。

  • 春例祭(4月上旬)
  • 例大祭(9月23日)
  • 夜神楽(1月上旬)

春と秋の祭り、そして冬の夜神楽と、一年を通して地域の信仰行事が続いている神社です。

日取りは年によって前後することがあるため、祭りに合わせて訪れたいときは、事前にごかせ観光協会(0982-82-1200)へご確認ください。

知っておきたい豆知識

五ヶ瀬町公式サイトによると、古戸野神社の旧称は熊野三社権現、または王子権現です。

吉野朝の忠臣・芝原又三郎入道性虎が芝原から勧請した熊野三社権現の信仰が、いまの古戸野神社へと受け継がれてきたことがうかがえます。

こんな人におすすめ

  • 吉野朝の忠臣ゆかりの歴史に興味がある方
  • 「火の神様」として親しまれる古社の由緒を知りたい方
  • 町指定天然記念物の杉の巨木を見てみたい方

基本情報

名称古戸野神社(ふるどのじんじゃ)
所在地宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字桑野内4668番地
御祭神伊邪那岐命/伊邪那美命/迦具土命/菅原道真公
ご利益火難除け(火の神様)
指定境内の杉(町指定天然記念物、平成5年3月9日指定)
参拝境内自由
お問い合わせごかせ観光協会 0982-82-1200

※最新情報は五ヶ瀬町公式サイトでご確認ください。

アクセス

  • 所在地:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字桑野内4668番地
古戸野神社 周辺(五ヶ瀬町)の空撮
古戸野神社 周辺の空中写真。スポットそのものではなく一帯の地形を示しています(出典:国土地理院 シームレス空中写真)

地図

まとめ

古戸野神社は、吉野朝の忠臣ゆかりの古社であり、「火の神様」として地域を見守り続けてきた五ヶ瀬町のスポット。町指定天然記念物の杉の巨木も見どころのひとつです。

三ヶ所神社・祇園神社とあわせて、五ヶ瀬町の神社めぐりにぜひ組み込んでみてくださいね♪

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古戸野神社 周辺(五ヶ瀬町)の空撮

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