宮崎県東臼杵郡美郷町西郷田代地区にある「葉桜ふれあい公園」♪ 美郷町西郷出身の歌人小野葉桜の名を冠し、釣鐘型の展望台から西郷市街地を一望できる公園です。
この記事のポイント
- 釣鐘型の展望台から西郷市街地を一望できる公園
- 美郷町西郷出身の歌人・小野葉桜の名を冠する
- 春は桜の花見スポット。11月3日には「葉桜まつり」

歌人・小野葉桜ゆかりの公園
美郷町公式観光サイトによれば、葉桜ふれあい公園は美郷町西郷出身の歌人・小野葉桜の名を冠した公園。地域ゆかりの文化人を偲びながら訪れることができるスポットです。
釣鐘型展望台から西郷市街地を一望
公園の目玉は、独特のデザインが目を引く釣鐘型の展望台。ここから西郷市街地を一望できます。春には公園一帯に桜が咲き誇り、見る人を魅了する花見スポットとしても親しまれています。

基本情報
| 名称 | 葉桜ふれあい公園 |
|---|---|
| 所在地 | 〒883-1101 宮崎県東臼杵郡美郷町西郷田代地区 |
| 由来 | 美郷町西郷出身の歌人・小野葉桜の名を冠する |
| 見どころ | 釣鐘型展望台から西郷市街地を一望、春の桜 |
| 見頃 | 春(桜) |
| お問い合わせ | 美郷町役場 企画情報課 0982-66-3603 |
※最新情報は美郷町公式観光サイトでご確認ください。
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季節ごとの楽しみ方
小野葉桜を顕彰する「葉桜まつり」は、町の案内によれば毎年「文化の日」の11月3日に開かれます。内容は次のとおりです。
- 歌碑祭
- 顕彰会総会
- 葉桜短歌賞の入賞者表彰式
- 選評と講演
- 葉桜を偲ぶ交流会
春の桜の季節とは別に、秋の文化の日にも葉桜ゆかりの催しが開かれています。
知っておきたい豆知識
美郷町公式サイトの紹介ページ「薄幸の歌人 小野葉桜」によると、小野葉桜(おのはざくら)の生涯は次のとおりです。
- 本名は小野岩治。明治12年(1879年)6月15日、旧西郷村田代の農家の長男として生まれた
- 短歌を愛し、日向市東郷町出身の歌人・若山牧水(若山牧水生家の記事もご覧ください)とも親交があった
- 田代小学校や美々津の小学校で代用教員を務め、一時は上京してドイツ語を学ぶなど向学心にあふれていたが、日露戦争で召集を受けた
- 明治39年に西郷へ戻り、役場前で薬局を開き、養蚕にも取り組みながら青年会を組織して指導。28歳で郡議会議員も務めた
- 人力車の事故で頭を強く打ち、在任1年あまりで辞職。のちに美々津町へ移って美々津町役場に勤め、病気と貧困のなかで再び短歌に打ち込んだ
- 作品集を出そうとしていた矢先に病が再発し、わずか34歳で歌人としての活動を終え、約28年後の63歳で生涯を閉じた
- 昭和44年に宮崎日日新聞の連載記事で広く紹介され、昭和62年には遺稿歌集『悲しき矛盾』が発刊された。町の案内には、この歌集が短歌界からも高い評価を受けたと記されている
郷土の誇りとして業績をたたえるため、昭和63年に「葉桜顕彰会」が設立されました。次のような顕彰活動が続けられています。
- 平成元年から毎年募集している「葉桜短歌賞」(選者は歌人の伊藤一彦氏)
- 子どもたちが葉桜の文学に親しむ「葉桜かるた」とかるた大会
- 平成3年(葉桜50回忌)に代表的な短歌11首を5曲にまとめた「葉桜のうた」
こんな人におすすめ
- 春の桜と展望を同時に楽しみたい方
- 地域ゆかりの歌人・小野葉桜の足跡に興味がある方
- 西郷市街地を見渡す景色を求める方
まとめ
葉桜ふれあい公園は、歌人ゆかりの名を持ち、釣鐘型展望台からの眺めが自慢の公園。春の桜の時期にあわせて、西郷市街地を見下ろす絶景を楽しみに訪れてみてください♪

