宮崎県西臼杵郡高千穂町の北部、熊本県・大分県との県境に接する「五ヶ所高原」♪ 平均標高800mを超える草原地域で、展望スポットの「三秀台」からは祖母山・阿蘇山・久住山を一望できます。登山家ウェストンの記念碑が立つ高原です。
この記事のポイント
- 祖母山・阿蘇山・久住山を望む「三秀台」
- 高さ8mのウェストン碑と、鎖を引くと鳴る洋鐘
- 希少なヒメユリや蝶が暮らす草原・触れずに観察
見どころ・楽しみ方

- 三秀台の大パノラマ:祖母山・阿蘇山・久住山の3つの秀峰が見えることから、「三秀台」と呼ばれます(町の公式サイト)。晴れた日は、遠くの山肌まで見通せると紹介されています
- ウェストン碑:高さ8mの石碑です。英国人宣教師ウォルター・ウェストンが祖母山に登ったことにちなんで建てられました。ウェストンは日本アルプスの命名者として知られます
- 洋鐘:ウェストン碑に設けられた洋鐘は、鎖を引くと澄んだ音が高原に響くと紹介されています
- 草原の生きもの:1年を通して冷涼で、県内では珍しい希少な植物や昆虫が暮らす草原です(みやざき観光ナビ)
季節ごとの楽しみ方

- 6月下旬〜7月上旬:五ヶ所が自生の南限とされるヒメユリが、オレンジ色の可憐な花を咲かせます(祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク推進協議会の記事)
- 11月3日:ウェストンを偲ぶ「宮崎ウェストン祭」です。2023年3月の記事では、毎年11月3日(文化の日)に碑の前で点鐘・献花・合唱を行うと紹介されています
- 冬:同じ記事の取材は2月で、緑が少ない時期でも眼前の大パノラマが美しいと紹介されています
宮崎ウェストン祭の開催の有無は、主催の高千穂町企画観光課(0982-73-1212)にご確認ください。
知っておきたい豆知識
- ウェストンと祖母山:ウェストンは明治23年(1890年)11月に祖母山へ登っていました。昭和30年に五ヶ所の旧家で見つかった日記の記録から分かりました
- 碑の歩み:碑は昭和41年に建てられ、昭和47年に洋鐘、平成2年に碑文が加わって現在の姿になりました。碑文石には、ウェストンの生家から送られた庭石(ヨークシャ石)が埋め込まれています
- 草原を守る人たち:「五ヶ所高原 ゴマ姫の草原を守る会」が、防護ネットの設置や草刈り・火入れで草原を守っています
- 県内でここだけの蝶:ゴマシジミとヒメシロチョウは、県内ではここにしか生息しないと紹介されています。どちらも宮崎県の希少野生動植物で、採取・捕獲は禁止です
よくある質問
「三秀台」とはどこですか?
五ヶ所高原のなかで、祖母山・阿蘇山・久住山が望める場所です。ウェストン碑もここにあります。
ヒメユリは見られますか?
6月下旬〜7月上旬に花が咲くと紹介されています。県の希少野生動植物なので、触れたり持ち帰ったりせず、そっと眺めましょう。
どうやって行きますか?
九州中央自動車道の日之影深角ICから約40分です(みやざき観光ナビ)。
宮崎ウェストン祭とは?
ウェストンの功績を偲ぶ催しです。2023年の記事では、毎年11月3日に開かれると紹介されています。
こんな人におすすめ
- 祖母山・阿蘇山・久住山を一度に眺めたい方
- 登山の歴史や山の記念碑に興味がある方
- 希少な植物や蝶を、そっと観察したい方
- 高千穂峡とは違う、広々とした高原の景色を楽しみたい方
基本情報
| 名称 | 五ヶ所高原(三秀台) |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県西臼杵郡高千穂町五ヶ所641(みやざき観光ナビ記載) |
| 特徴 | 平均標高800m超の草原地域。三秀台からの眺望とウェストン碑 |
| 問い合わせ | 高千穂町役場 企画観光課 0982-73-1212 |
※2026年10月時点の高千穂町公式サイトの「三秀台」、みやざき観光ナビ、祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク推進協議会の「五ヶ所高原」(前編・後編)の記載をもとにしています。
アクセス
- 車:九州中央自動車道の日之影深角ICから約40分(みやざき観光ナビ)
地図
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まとめ
五ヶ所高原は、祖母山・阿蘇山・久住山を見渡せる三秀台と、ウェストン碑が待つ高原です。6月下旬のヒメユリや、希少な蝶が暮らす草原は、触れずにそっと見守ってくださいね♪


