宮崎県東臼杵郡門川町庵川にある「御蔵さん(おみくらさん)」♪ 海上からのみ参拝できる信仰の地です。
江戸時代、悪天候による不作に苦しむ村人のために虚空蔵菩薩が安置されたと伝わります。
この記事のポイント
- 海上からのみ参拝できる庵川の信仰の地
- 慶安年間、日禮上人が虚空蔵菩薩を安置し東南風を鎮めた
- 町内の渡船業者を利用した海上観光で訪れる

慶安年間、日禮上人が鎮めた東南風
門川町の伝承によれば、例年の東南風により不作が続き苦しむ村人のために、慶安年間(1648〜1652年)、日向定善寺の日禮上人が「虚空蔵菩薩」を安置しました。
上人はここで21日間の法要を行い、荒ぶる風を鎮めたと伝えられています。
海上からのみ参拝できる庵川の聖地
御蔵さんは門川町庵川にあり、岬権現と同じく海上からのみアクセス可能な信仰の地です。
町内の渡船業者を利用した海上観光で訪れることができ、虚空蔵菩薩を祀る文化的・歴史的な価値を持つスポットとして今も大切にされています。

基本情報
| 名称 | 御蔵さん(おみくらさん) |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県東臼杵郡門川町庵川 |
| 由緒 | 慶安年間、日禮上人が虚空蔵菩薩を安置し、東南風を鎮めたと伝わる |
| アクセス | 海上からのみ(町内渡船業者を利用) |
| お問い合わせ | 門川町観光協会 0982-57-4110/地域振興課商工観光係 0982-63-1140 |
※渡船の最新情報は門川町公式ホームページでご確認ください。
地図
知っておきたい豆知識
門川町公式サイトの「おみくらさん・岬権現」の紹介ページ(かどがわみどころMOVIE)の内容です。
- 「亀の首」とよばれる岬の突端:遠見半島の南西、「亀の首」とよばれる岬の突端に海蝕洞(かいしょくどう)があります。
- 五穀豊穣と海上の安全の祈祷:かつて不作に苦しむ村人のために、上人が五穀豊穣と海上の安全を祈祷し、その場所に祠を建てて虚空蔵菩薩を祭りました。これを「おみくらさん」と呼びます。
- 岬権現とセットで紹介:同じページでは、遠見山直下の海面近くの洞に社を祭る岬権現とあわせて紹介されています。
よくある質問
「おみくらさん」という名前は、どこから来たのですか?
門川町の紹介ページによると、上人が祈祷をした場所に祠を建てて虚空蔵菩薩を祭ったもので、これを「おみくらさん」と呼びます。
御蔵さんは、どんな場所にありますか?
遠見半島の南西、「亀の首」とよばれる岬の突端にある海蝕洞です。参拝のアクセスは、門川町公式サイトのみどころマップで、海上からの観光のみ(町内の渡船業者を利用)と案内されています。
こんな人におすすめ
- 岬権現とあわせて門川町の海上信仰スポットをめぐりたい人に
- 虚空蔵菩薩にまつわる伝説に関心がある人に
- 渡船でしか行けない特別な場所を訪れたい人に
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まとめ
御蔵さんは、風を鎮めた虚空蔵菩薩の伝説を今に伝える、庵川の静かな信仰スポット。岬権現とあわせて、海上からしか出会えない門川町の隠れた聖地をめぐってみてください♪

