日之影町「英国館」♪見立鉱山の英国人ハンス・ハンターが建てた国登録有形文化財の洋館【見どころ・アクセス】

日之影町 英国館

宮崎県西臼杵郡日之影町の山深い見立(みたて)地区、深い森のなかにひっそりとたたずむ本格的な洋館「英国館(えいこくかん)」♪ 大正年間、見立鉱山の英国人経営者ハンス・ハンター氏によって宿舎・迎賓館として建てられた建物で、かつては遠く英国から来た人々が暮らしたクラブハウスでした。日本建築と洋風建築をひとつにした独特の様式は現存する数少ない貴重なもので、平成13年(2001年)に国の登録有形文化財となっています。

英国人ハンス・ハンターが遺した山中の洋館

日之影町の見立地区はかつて見立鉱山で栄えた土地です。大正年間、この鉱山の英国人経営者であったハンス・ハンター氏が、鉱山を訪れる外国人技師の宿舎、そして迎賓館(クラブハウス)として建てたのが英国館。山あいの静かな森の中に、突然本格的な洋館が現れる光景は、日之影の観光スポットのなかでもひときわ異彩を放っています。ハンター氏が遺した建物のうち、今も現存する数少ないひとつです。

日之影町 見立鉱山のクラブハウスだった洋館「英国館」
見立鉱山のクラブハウスだった洋館「英国館」(出典: Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0) / 撮影: Sanjo)

和洋がひとつになった独特の様式・国の登録有形文化財

英国館の最大の見どころは、日本建築と洋風建築をひとつにした独特の様式です。外国人が快適に過ごせるよう洋風の意匠を取り入れながら、地元の職人の手による日本建築の技法が随所に生きています。この希少性が評価され、平成13年(2001年)には国の登録有形文化財に登録されました。近代日本の鉱山開発と外国資本の関わりを今に伝える、貴重な建造物です。

鉱山資料室・英国室・ハンス・ハンター展示室

館内には鉱山資料室英国室ハンス・ハンター展示室が設けられ、当時の写真や資料が展示されています。かつての見立鉱山がどれほどの活気にあふれていたのか、そして海を越えてこの山あいにやってきた人々がどんな暮らしをしていたのかを、じっくり知ることができますよ♪ 建物そのものを味わいながら、日之影のもうひとつの歴史に触れられるスポットです。

基本情報

名称英国館(えいこくかん)
所在地〒882-0403 宮崎県西臼杵郡日之影町大字見立2234-2
電話0982-89-1220(リフレッシュハウス出羽)
営業時間9:00〜16:00
定休日火曜日・水曜日
入館料大人300円/小人200円
駐車場あり
文化財平成13年(2001年)国の登録有形文化財

※営業時間・定休日・料金は変更されることがあります。最新情報は日之影町観光協会公式サイトでご確認ください。

アクセス

  • 所在地:宮崎県西臼杵郡日之影町大字見立2234-2
  • :国道218号から日之影町中心部へ入り、日之影川沿いの県道6号(日之影宇目線)を見立方面へ
  • バス+車:JR延岡駅から宮崎交通バス高千穂方面行きで約1時間、「青雲橋」下車後、車で約50分
  • ご注意:県道6号は路面状況により車両の通行規制がかかることがあります。出発前に日之影町観光協会の登山・道路情報で最新の状況をご確認ください

地図

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まとめ

英国館は、大正年間の見立鉱山の繁栄と、海を越えてやってきた人々の暮らしを今に伝える国の登録有形文化財。深い森のなかに和洋折衷の洋館がたたずむ光景は、日之影町でもここだけの特別な風景です。同じ見立地区の見立渓谷や石垣の村とあわせて巡ると、日之影の自然と歴史をまるごと味わえますよ♪ 山あいの道を進むので、時間には余裕をもってお出かけくださいね。

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日之影町 英国館

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