椎葉村「扇山」♪標高1,661m霧立越の南端・シャクナゲ群生と山小屋のある九州脊梁の名峰【見どころ・アクセス】

椎葉村 扇山

宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良字松木にそびえる「扇山(おうぎやま)」♪ 標高1,661m、五ヶ瀬町の白岩山から椎葉村へと続く古道「霧立越(きったちごえ)」の南端に位置する、椎葉を代表する山です。なだらかな山容の一方で巨大な露岩が点在し、山頂一帯にはシャクナゲの群生地が広がります。8合目付近には山小屋もあり、いつでも休憩できる登りやすさも魅力です。

山頂に広がるシャクナゲの森と、巨大露岩からの大展望

扇山の最大の見どころは、山頂付近に広がるシャクナゲの群生地。登り切った先で登山者を出迎えてくれる花の森は、扇山を語るうえで欠かせない風景です。山肌には巨大な露岩が点在し、その岩の上に立つと九州脊梁の山々を見渡す大展望が開けます。登山口からしばらくは自然林に覆われた穏やかな道が続き、山頂に近づくにつれて岩が増え、視界が一気に広がっていく — その変化が扇山登山の醍醐味です。

ブナ・ヒメシャラ・ミツバツツジ — 動植物の宝庫

扇山一帯はブナ・ヒメシャラ・ミツバツツジ・シャクヤクなど、多彩な植物が育つ動植物の宝庫。とくにブナの自然林は、九州ではここ九州脊梁山地でしか見られない貴重な森です。新緑、花、紅葉と季節ごとに表情を変え、何度登っても飽きることがありません。1979年(昭和54年)の第34回日本のふるさと宮崎国体では山岳競技の舞台となり、それ以来白岩山と結ぶ縦走コースとして県内外の登山愛好者に親しまれてきました。

2つの登山口と、8合目の山小屋

扇山には松木登山口内の八重(うちのはえ)登山口の2つの登山口があります。松木登山口から登ると8合目付近に山小屋(扇山小屋)があり、いつでも休憩がとれるのが心強いポイント。どちらの登山口からも山頂までは徒歩約90分と、日帰りで無理なく楽しめる行程です。とはいえ標高1,661mの九州脊梁の山。登山靴・雨具・地図・十分な水と行動食を必ず用意し、天候の急変に備えてください。

扇山 の見どころまとめ
扇山 の見どころまとめ(0982ナビ作成)

基本情報

名称扇山(おうぎやま)
標高1,661m
所在地宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良字松木
登山口松木登山口/内の八重登山口
コースタイム松木登山口:村役場から車約45分+徒歩約90分/内の八重登山口:村役場から車約50分+徒歩約90分
山小屋松木登山口ルートの8合目付近に山小屋あり(休憩可)
見どころ山頂一帯のシャクナゲ群生地、巨大露岩からの展望、ブナ・ヒメシャラの自然林
歴史1979年(昭和54年)第34回日本のふるさと宮崎国体 山岳競技会場。白岩山との縦走コースとして親しまれる
立地五ヶ瀬町・白岩山から椎葉村へ至る古道「霧立越」の南端
問い合わせ椎葉村観光協会 0982-67-3139

※登山道・林道の状況は変わることがあります。最新情報は椎葉村観光協会(扇山)でご確認ください。

アクセス

  • 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良字松木
  • 松木登山口:椎葉村役場から車で約45分、そこから徒歩約90分で山頂
  • 内の八重登山口:椎葉村役場から車で約50分、そこから徒歩約90分で山頂
  • 登山口までは林道を走ります。道幅が狭く落石もあるため、慎重に走行してください
  • 携帯電話の電波が届きにくいエリアです。入山計画は必ず家族などに共有を

地図

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まとめ

扇山は、霧立越の南端にそびえる標高1,661mの椎葉を代表する山。山頂一帯のシャクナゲ群生地、巨大露岩からの大展望、そしてブナやヒメシャラの美しい自然林と、九州脊梁の魅力が詰まっています。8合目付近の山小屋があるので初めての方も安心。装備を整えて、秘境・椎葉の山歩きを楽しんでみてくださいね♪

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