高千穂町「八大龍王水神」♪龍を思わせる榎の老木・必勝と商売繁盛のパワースポット【見どころ・アクセス】

📖 読了目安: 約5分

八大龍王水神 周辺(高千穂町)の空撮
アイキャッチ画像: 国土地理院 シームレス空中写真を加工して作成

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸、天岩戸神社にほど近い森のなかに鎮まる「八大龍王水神(はちだいりゅうおうすいじん)」♪ 八大龍王は観世音菩薩の守り神とされ、古くから水神様として崇拝されてきました。

複雑に蔓(つる)が絡み合った榎(えのき)の老木がまるで龍の姿を思わせ、岩戸八大龍王の降臨社として全国から信者が訪れる、知る人ぞ知るパワースポットです。

この記事のポイント

  • 少なくとも1300年以上の歴史があるといわれる水神様の社
  • 龍を思わせる榎の老木。必勝・商売繁盛のご利益
  • 天岩戸神社にほど近い。駐車場(無料)・トイレあり
しめ縄を巻いた大木と小さな社殿のイメージイラスト
イメージイラスト(実際の景観とは異なります)

1300年以上とも伝わる水神信仰

八大龍王水神社の公式サイトによれば、創建の正確な年代は明らかではないものの、古事記が編纂された8世紀ごろにはすでにこの地に水神様が祀られていたという伝承があり、少なくとも1300年以上の歴史があるといわれています。

もともとは雨乞いや水害除けなど、水にまつわる祈願の神様。農業が暮らしの中心だった時代、水を司る龍神への信仰は集落の生命線そのものでした。高千穂の棚田文化を支えてきた土地柄を思うと、この場所に水神様が長く祀られてきた理由がよく分かります。

龍を思わせる榎の老木と、必勝・商売繁盛のご利益

境内でひときわ目を引くのが、ふつうでは見かけないかたちに生い茂った榎の老木。太い蔓が幾重にも絡み合い、まさに八大龍王を彷彿とさせる神秘的な雰囲気をたたえています。この巨木を目当てに訪れる方も多く、パワースポットとして人気を集めています。

近年は水にまつわる祈願にくわえ、必勝・出世・商売繁盛のご利益で知られるようになり、スポーツ選手や指導者、経営者の参拝が絶えません。駐車場には、元読売ジャイアンツ監督の川上哲治氏・藤田元司氏が寄進した灯篭が立っており、その信仰の広がりを今に伝えています。

旧暦6月17日の「八大龍王水神祭」

例祭の八大龍王水神祭は、旧暦6月17日に執り行われ、神輿による御神幸(ごしんこう)が行われます。年に一度、地域の人びとと参拝者でにぎわう日で、静かな森の社が晴れやかな空気に包まれます。

普段は駐車場・トイレも整備されており、天岩戸神社や天安河原とあわせてまわりやすいのもうれしいところ。岩戸エリアの散策コースに、ぜひ組み込んでみてください。

八大龍王水神 の見どころまとめ
八大龍王水神 の見どころまとめ(0982ナビ作成)

基本情報

名称八大龍王水神(はちだいりゅうおうすいじん)/八大龍王水神社
所在地〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸6521
御祭神八大龍王水神
ご利益商売繁盛・必勝(古くは雨乞い・水害除けなど水にまつわる祈願)
見どころ蔓が絡み合った榎の老木/川上哲治氏・藤田元司氏寄進の灯篭
例祭八大龍王水神祭(旧暦6月17日・神輿の御神幸)
参拝境内自由
設備駐車場あり/トイレあり

※最新情報は高千穂町観光協会公式サイトおよび八大龍王水神社公式サイトでご確認ください。

アクセス

  • 車:高千穂の市街地から県道7号を天岩戸神社方面へ。天岩戸エリア内に位置します
  • 駐車場:あり(無料)
  • あわせて訪れたい:天岩戸神社・天安河原、栃又棚田など岩戸エリアのスポット
八大龍王水神 周辺(高千穂町)の空撮
八大龍王水神 周辺の空中写真。スポットそのものではなく一帯の地形を示しています(出典:国土地理院 シームレス空中写真)

地図

開催時期や見頃の目安は、年中行事・イベントカレンダーでも確認できます。

動画で見る

動画:神都高千穂 八大龍王水神(神都高千穂チャンネル/YouTube)

見どころ・楽しみ方

八大龍王水神社の公式サイトの境内案内によると、境内の入口には広く枝や根を張る御神木があり、樹齢は五百年ともいわれ、幹に触れてお祈りを捧げる参拝者もいます。本堂の右にそびえるもう一つの御神木は、幹に沿って見上げると、龍のように曲がった枝が伸びています。

境内には御神水をたたえた井戸があり、清く澄んだ水を持ち帰って飲用する人や、硬貨やアクセサリーを洗う人もいます。参道から境内へ向かう途中には、それより古い井戸もあります。

本堂のご神体は、年に一度の祭りの日に公開されます。

本堂の裏にあるロープの向こうの石社は古来の拝殿で、撮影が禁止されています。実際に足を運んでご覧ください。

季節ごとの楽しみ方

公式サイトによると、旧暦6月17日に行われる八大龍王水神祭では、普段は本堂に安置しているご神体を神輿に乗せた御神幸行列などの神事が行われます。令和元年(2019年)は7月19日(金)に開催されました。

冬(12月〜2月)は路面が凍結することがあるため、公式サイトの交通案内では十分に注意するよう呼びかけています。

知っておきたい豆知識

高千穂町の観光スポット案内によると、八大龍王水神社の創建年代は不詳で、古くは「井川様(いごさま)」として崇敬されていました。

神社入り口にあるエノキの御神木は、神社を包み込むように枝を伸ばしており、駐車場まで伸びた枝は鉄製の柱で支えられています。本殿脇には御神水の湧く井戸があります。

よくある質問

お札やお守りは授与されていますか?

公式サイトの境内案内では、境内横の社務所前でお札やお守りを販売しているとされています。古い鳥居を加工した木製のお守りもあります。

近くにほかの見どころはありますか?

公式サイトの交通・近隣案内では、天岩戸神社、天安河原、そして8種類の樹木が絡みあったご神木が注目されている岩戸坂弁財天が紹介されています。

こんな人におすすめ

  • 必勝・商売繁盛のご利益を求めるスポーツ関係者や経営者の方
  • 知る人ぞ知るパワースポットを静かに訪れたい方
  • 天岩戸神社・天安河原とあわせて岩戸エリアを散策したい方
  • 龍を思わせる神秘的な榎の老木を見てみたい方

まとめ

八大龍王水神は、1300年以上とも伝わる水神信仰の社。龍を思わせる榎の老木と、必勝・商売繁盛を願って全国から人が集まる独特の空気は、一度訪れると忘れられません。

天岩戸神社・天安河原とセットでまわれる立地なので、高千穂の岩戸エリアめぐりにぜひ加えてみてくださいね♪

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八大龍王水神 周辺(高千穂町)の空撮

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