高千穂町「天岩戸神社・天安河原」♪天照大御神が隠れた洞窟と八百万の神々が集った聖地【見どころ・アクセス】

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天岩戸神社・天安河原(天岩戸神社1)

宮崎県西臼杵郡高千穂町、日本神話「天岩戸伝説」の舞台そのものとして知られる「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)」♪ 天照大御神(あまてらすおおみかみ)が身を隠したと伝わる洞窟を御神体とする西本宮と、岩戸川を挟んで対岸に鎮座する東本宮からなります。

徒歩圏内には八百万の神々が集まり相談したと伝わる大洞窟「天安河原(あまのやすかわら)」もあります。高千穂峡と並ぶ、高千穂町を代表するパワースポットです。

この記事のポイント

  • 天照大御神が隠れたと伝わる洞窟を御神体とする西本宮と東本宮
  • 西本宮から岩戸川沿いに徒歩約10分で、大洞窟「天安河原」
  • 参拝無料(境内自由)。2026年11月3日は夜神楽の公開祭り

日本神話「天岩戸伝説」の舞台となった神社

天岩戸神社は、太陽神である天照大御神が弟・須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴な振る舞いに心を痛め、天岩戸と呼ばれる洞窟に身を隠してしまったという「天岩戸伝説」の舞台と伝わる神社です。

世界が闇に包まれてしまったこの一大事に、八百万の神々が集まって知恵を出し合い、賑やかな祭りを催すことで天照大御神を岩戸の外へと誘い出したという、日本神話でも屈指の有名なエピソードの現場とされています。

天岩戸神社・天安河原 木立に囲まれた天岩戸神社の神楽殿
木立に囲まれた天岩戸神社の神楽殿(出典: Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0) / 撮影: sk01)
ライトアップされた木々に囲まれた夜の天岩戸神社の境内
天岩戸神社・天安河原(写真提供:宮崎県観光協会)

洞窟を御神体とする神秘の西本宮

川を挟んで西側に鎮座する西本宮は、対岸にある洞窟そのものを御神体としており、社殿から直接その姿を拝むことはできない神秘的な参拝スタイルが特徴です。境内には大きな杉の御神木が立ち並び、清らかな空気に包まれた厳かな雰囲気の中で参拝できます。

天岩戸神社・天安河原 天安河原の洞窟と積み上げられた無数の石
天安河原の洞窟と積み上げられた無数の石(出典: Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0) / 撮影: sk01)
参道の先に見える天岩戸神社の社殿
天岩戸神社・天安河原(写真提供:宮崎県観光協会)

岩戸川対岸に鎮座する東本宮

岩戸川を挟んで西本宮の対岸には東本宮が鎮座しており、天照大御神をお祀りしています。西本宮とあわせて参拝することで、天岩戸伝説の舞台をより深く感じることができますよ♪

八百万の神々が集った聖地「天安河原」

西本宮から岩戸川沿いを徒歩約10分進んだ先にあるのが、八百万の神々が集まって相談したと伝わる大洞窟「天安河原」です。

薄暗い洞窟の中には参拝者が積み上げた無数の石が並び、幻想的な光景をつくり出しています。願いを込めて石を積む参拝者の姿が絶えない、高千穂峡と並ぶ町を代表するパワースポットです。

2026年11月3日は「天岩戸夜神楽三十三番大公開祭り」

天岩戸神社の公式サイトのお知らせ(2026年8月27日付、詳細はこちら)によれば、2026年11月3日(火)に「第65回天岩戸夜神楽三十三番大公開祭り」が西本宮の斎館で行われます。神楽祭りは日頃の練習の成果を発表する場で、夜神楽シーズンのスタートを切る行事でもあります。

スケジュールは次の予定です。

  • 午前9時に神迎えの儀、午前9時半に神楽祭り始めの神事(来賓のみ)、午前10時に神楽が始まり、午後10時に終了の予定
  • 無料でどなたでも見学でき、初穂料は斎館に入って左手の受付で納めます
  • 会場では、神楽を見た記念や縁起物として「鈿女御幣」も授与されていますが、数に限りがあります

以前の案内から内容が変更されているため、お出かけ前に公式サイトの最新のお知らせをご確認ください。

見どころ・楽しみ方

しめ縄の巻かれた御神木と小さな社殿のある神社のイメージイラスト
イメージイラスト(実際の景観とは異なります)

天岩戸神社の公式サイトの「天岩戸神社について」のページ(2026年10月時点)には、御由緒とともに次のような紹介があります。

  • 西本宮:御祭神は大日霎尊(おおひるめのみこと)で、天照皇大神の別称とされています。御神木は招霊(おがたま)の木と案内されています。
  • 東本宮:天照皇大神が天岩戸からお出ましになったあと、最初にお住まいになった場所を祀る神社です。
  • 天安河原宮:天安河原は、天岩戸神社から500メートル川上にあり、八百萬神が相談した場所と伝えられています。御祭神は思兼神(おもいかねのかみ)と八百萬神です。
  • 仰慕窟(ぎょうぼがいわや):河原の一角にある間口40メートル、奥行30メートルの大洞窟は「仰慕窟」と呼ばれ、願いごとがかなう場所として全国から信仰を集めていると案内されています。

季節ごとの楽しみ方

天岩戸の神楽の時期:岩戸神楽三十三番(11月下旬から2月初旬、各集落で終夜)、大公開祭り(2026年11月3日・第65回)を、1月から12月の帯で示した図
季節の見どころ(天岩戸神社公式サイトをもとに作成。日程は変わることがあります)

公式サイトによると、天岩戸神社に由縁の舞楽として岩戸神楽三十三番が伝わっています。毎年11月下旬から2月初旬にかけて、各集落で民家に〆飾りをして終夜舞い続け、夜明けに「岩戸開き」を舞い納める慣習があると紹介されています。

知っておきたい豆知識

  • 公式の御由緒によると、境内の社殿の背後にある断崖の中ほどに御窟があり、天照皇大神がお籠もりになった場所と伝えられています。古くから、その御神域そのものを御神体として祀ってきました。
  • 御由緒には、東本宮にまつわる昌泰年間の記録として、天照皇大神が天岩戸からお出ましになるとき、思兼神がその手を取って東本宮の地に造った社殿へお鎮まりを願ったと記されています。
  • 皇室の崇敬も厚く、秩父宮殿下、高松宮殿下、三笠宮殿下らが度々参拝されたと、公式の御由緒に書かれています。

こんな人におすすめ

  • 日本神話「天岩戸伝説」の舞台を実際に歩いてみたい人
  • 石を積んで祈る天安河原の神秘的な雰囲気を味わいたい人
  • 高千穂峡とあわせて神話めぐりを楽しみたい人
  • 地元の伝統行事に触れたい人(2026年11月3日「天岩戸夜神楽三十三番大公開祭り」開催予定)

基本情報

名称天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)・天安河原
所在地宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
電話番号0982-74-8239
参拝通年参拝可(社務所は8:30〜17:00。みやざき観光ナビ)。受付時間等の詳細は公式サイト等でご確認ください
料金参拝無料(境内自由)
駐車場あり(台数・料金などの詳細は公式サイト等でご確認ください。みやざき観光ナビ)
天安河原へ西本宮から岩戸川沿いを徒歩約10分
トイレ多目的トイレが1か所あります(第1駐車場)(みやざき観光ナビ)

※最新情報は天岩戸神社公式サイト等でご確認ください。

アクセス

  • 車:高千穂市街地・高千穂峡方面からアクセス可能です。具体的な道順や所要時間は公式サイト等でご確認ください。
  • バス・タクシー:高千穂バスセンターからタクシー利用が便利です。運行状況は各事業者にご確認ください。

地図

開催時期や見頃の目安は、年中行事・イベントカレンダーでも確認できます。

動画で見る

動画:天岩戸神社(禊の雨でのご参拝!)&国見ケ丘&天安河原(まぁ〜ちん【歴史・散策チャンネル】/YouTube)

まとめ

天岩戸神社・天安河原は、日本神話「天岩戸伝説」の舞台そのものを肌で感じられる、高千穂町を代表する神話の聖地。洞窟を御神体とする西本宮、対岸の東本宮、そして八百万の神々が集った天安河原と、静かで神秘的な空気の中を巡る参拝はきっと心に残る体験になります。

高千穂峡とあわせて、宮崎県北の神話めぐりをぜひ満喫してくださいね♪

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天岩戸神社・天安河原(天岩戸神社1)

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