宮崎県東臼杵郡美郷町南郷鬼神野阿切地区にある「鬼神野溶岩渓谷(きじんのようがんけいこく)」♪ 約1億2000万年前に赤道付近で噴出した枕状溶岩が、フィリピンプレートの移動によって約6000万年前にこの地に隆起したという、壮大な時のロマンを感じられる渓谷です。
県指定文化財(名勝)にも指定されています。
この記事のポイント
- 約1億2000万年前の枕状溶岩が約6000万年前に隆起した渓谷
- 川沿い約500mにわたり露出。国内最大級の規模
- 宮崎県指定文化財(名勝)。見頃は秋の紅葉シーズン
1億2000万年前の溶岩が、約6000万年前に隆起
美郷町観光サイトの案内によれば、鬼神野溶岩渓谷の枕状溶岩は「1億2000万年前、赤道付近に噴出した枕状溶岩がフィリピンプレートの移動により約6000万年前にこの地に隆起」したものとされています。悠久の地質の物語を体感できる、貴重なスポットです。
川沿い約500mにわたる国内最大級の露出規模
枕状溶岩の露出は川の延長約500mにわたり、国内最大級の規模といわれています。この地質学的な価値から宮崎県指定文化財(名勝)にも指定されており、地学に興味のある方にはぜひ訪れてほしいスポットです。

基本情報
| 名称 | 鬼神野溶岩渓谷(きじんのようがんけいこく) |
|---|---|
| 所在地 | 〒883-0304 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷鬼神野阿切地区 |
| 指定 | 宮崎県指定文化財(名勝)。1996年(平成8年)3月25日指定(宮崎県「みやざきの文化財情報」。指定名称は「鬼神野・栂尾溶岩渓谷」) |
| 特徴 | 枕状溶岩の露出が川沿い約500m・国内最大級 |
※最新情報は美郷町公式観光サイトでご確認ください。
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季節ごとの楽しみ方
美郷町公式観光サイトでは、鬼神野溶岩渓谷の見頃として、秋の紅葉シーズンが案内されています。
知っておきたい豆知識
渓谷があるのは、小丸川の上流にあたる鬼神野の阿切地区です。「阿切」は「あせり」と読みます(美郷町公式ホームページの表記による)。同じ美郷町南郷区の川については、美郷町南郷区の清流「小丸川」の記事もあわせてご覧ください。
宮崎県の文化財一覧(みやざきの文化財情報)によると、県の名勝への指定は1996年(平成8年)3月25日で、指定名称は「鬼神野・栂尾溶岩渓谷」です。美郷町南郷区と椎葉村にまたがる渓谷として指定されています。
指定から30年がたった今も、1億2000万年前の溶岩が川沿いに姿を見せています。
よくある質問
鬼神野溶岩渓谷の枕状溶岩は、いつのものですか?
約1億2000万年前に噴出した溶岩が、約6000万年前にこの地へ隆起したものとされています。くわしくは上の「1億2000万年前の溶岩が、約6000万年前に隆起」の節をご覧ください。
どのくらいの規模ですか?
川沿いの約500mにわたって露出していて、国内最大級とされる規模です。くわしくは上の「川沿い約500mにわたる国内最大級の露出規模」の節をご覧ください。
文化財に指定されていますか?
はい、宮崎県指定文化財(名勝)に指定されています。宮崎県の文化財一覧によると、指定は1996年(平成8年)3月25日です。
いつ訪れるのがおすすめですか?
美郷町公式観光サイトでは、見頃は秋の紅葉シーズンとされています。
こんな人におすすめ
- 1億2000万年前の枕状溶岩が語る地球の歴史ロマンに触れたい方
- 国内最大級の規模といわれる溶岩の露出を写真におさめたい方
- 美郷町南郷エリアで自然の造形美をじっくり眺めたい方
まとめ
鬼神野溶岩渓谷は、1億2000万年前の枕状溶岩が姿を現す、国内最大級の地質スポット。美郷町ならではの壮大な地球の歴史を、ぜひ現地で体感してみてください♪

