江戸に出て花鳥画・山水画を学び、谷文晁や渡辺崋山の画風にも通じると評された延岡藩の絵師――その筆が今も残るのが、門川町川内にある勝蓮寺の本堂天井を彩る「勝蓮寺の天井画」♪ 江戸時代後期、延岡藩の御用絵師によって描かれた200点を超える植物画が、訪れる人を圧倒します。
延岡藩御用絵師・岡部南圃が描いた200点超の植物画
門川町の案内によれば、勝蓮寺本堂の天井には、江戸時代後期に延岡藩の御用絵師を務めた岡部南圃(おかべなんぽ)による200点を超える写実的で色彩豊かな植物の木版画が描かれています。岡部南圃は文化4年(1807年)生まれ、名は恒之。江戸に出て岡本秋暉に花鳥画を、春木南湖に山水画を学んだのち、延岡藩主内藤政義に御用絵師として仕えました。その画風は谷文晁や渡辺崋山の影響を思わせるとも評される、延岡を代表する南画家です。一枚一枚丁寧に描かれた花々が天井いっぱいに広がる、圧巻の空間です。
川内地区の静かな古刹に眠る美術品
勝蓮寺は門川町川内の静かな地域に佇む寺院。派手な観光地ではありませんが、天井画という形で残された江戸時代の美術を間近で鑑賞できる、知る人ぞ知るスポットです。

基本情報
| 名称 | 勝蓮寺の天井画 |
|---|---|
| 所在地 | 〒889-0604 宮崎県東臼杵郡門川町川内4478 |
| 作者 | 岡部南圃(おかべなんぽ、1807年生・延岡藩御用絵師、内藤政義に仕えた南画家) |
| 内容 | 200点を超える植物の木版画 |
| アクセス | JR門川駅から車で約15分 |
| お問い合わせ | 門川町観光協会 0982-57-4110 |
※拝観について最新情報は門川町公式ホームページでご確認ください。
地図
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まとめ
勝蓮寺の天井画は、延岡藩御用絵師の手による200点超の植物画が眠る隠れた美術スポット。門川町の神社仏閣めぐりの一環として、ぜひ拝観してみてください♪

