椎葉村「松尾の大イチョウ」♪推定樹齢700年・樹高31.2mと15の乳垂をもつ県指定天然記念物【見どころ・アクセス】

椎葉村 松尾の大イチョウ

宮崎県東臼杵郡椎葉村大字松尾字下松尾にそびえる「松尾の大イチョウ(まつおのおおいちょう)」♪ 樹高31.2m、根廻り4.98m、推定樹齢約700年という堂々たる巨幹の雌株で、1969年(昭和44年)2月28日に宮崎県の天然記念物に指定されました。旧藩時代に庄屋を務めた松岡家の屋敷内に立ち、幹から根元にかけて15あまりの「乳垂(ちだれ)」と呼ばれる気根を垂らす、めずらしい姿が見どころです。

推定樹齢700年・樹高31.2mの巨幹 — 県指定天然記念物

松尾の大イチョウは、樹高31.2m・根廻り4.98mという巨大な雌株のイチョウ。推定樹齢は約700年とされ、鎌倉時代末から南北朝のころに芽吹いたことになります。急峻な山あいの椎葉村で、これほどの規模まで育ったイチョウは非常に貴重で、1969年(昭和44年)2月28日に宮崎県の天然記念物に指定されました。見上げると、まっすぐ伸びた幹の高さに思わず声が出ます。

15あまりの「乳垂(ちだれ)」が垂れる不思議な姿

この木ならではの見どころが、幹から根元に向かって発生している大小15あまりの「乳垂(ちだれ)」。イチョウの老樹に見られる気根の一種で、その名のとおり乳房が垂れ下がったような独特の形をしています。古くから各地で子育てや安産の信仰と結びついてきた造形で、これだけの数がまとまって見られるのは県内でもめずらしいこと。樹齢700年という時間の重みを、いちばん実感できる部分です。

旧庄屋・松岡家の屋敷に立つ「暮らしのそばの巨樹」

松尾の大イチョウは山中の一本木ではなく、旧藩時代に庄屋を務めた松岡家の屋敷内に立っています。人の暮らしのすぐそばで700年間守られてきた巨樹、というのがこの木の物語。現在も個人のお宅の敷地内にあるため、見学の際は生活の場であることに配慮し、静かに、節度をもって鑑賞してください。椎葉村には大久保のヒノキ(国指定天然記念物)や十根川神社の八村杉(同)といった巨樹が点在しており、あわせて巡れば「巨樹の村・椎葉」を存分に味わえます。

松尾の大イチョウ の見どころまとめ
松尾の大イチョウ の見どころまとめ(0982ナビ作成)

基本情報

名称松尾の大イチョウ(まつおのおおいちょう)
所在地宮崎県東臼杵郡椎葉村大字松尾字下松尾
樹高31.2m
根廻り4.98m
推定樹齢約700年
種別イチョウの雌株。根元に大小15あまりの乳垂(気根)
指定宮崎県指定天然記念物(1969年/昭和44年2月28日指定)
見学常時見学自由(旧庄屋・松岡家の屋敷内のため、静かに節度をもって)
問い合わせ椎葉村観光協会 0982-67-3139

※最新情報は椎葉村公式サイト(松尾のイチョウ)でご確認ください。

アクセス

  • 所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字松尾字下松尾
  • 椎葉村中心部から国道327号経由で車約50分
  • 松尾地区は仙人の棚田(大いちょう展望台)と同じエリア。あわせて巡るのがおすすめです
  • 周辺は道幅の狭い山道です。対向車に注意して走行してください

地図

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まとめ

松尾の大イチョウは、推定樹齢700年・樹高31.2mを誇る宮崎県指定天然記念物の巨樹。根元に垂れる15あまりの「乳垂」が、長い年月を静かに物語ります。旧庄屋・松岡家の屋敷内に立つ、暮らしとともに守られてきた一本です。仙人の棚田と同じ松尾地区にあるので、あわせて訪ねてみてくださいね♪

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椎葉村 松尾の大イチョウ

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